現地の様子

 先日、オーダーしていた商品のチェックを行っていた時のこと。新しく、INSHUTIの商品を発注する先として、知り合いづたいにテイラーさんを紹介してもらいました。
  まず、どれくらいのレベルの商品が作れるのかを試すためにいくつか試作をお願いしました。とても一生懸命ですぐに取り組んで下さる姿勢は前向き。でも、簡単な洋服はまだ作れない。ということで、一番簡単な直線縫いで出来る商品をお願いしました。出来上がってみると、糸の始末が甘くて日本で販売できるクオリティではないと判断しました。
  縫った本人がその場にいなかったのですが、私は取引先のお友達であるGraceに「彼女はまだ訓練が必要だね。これでは日本では売り物にならない、知ってるよね。。。」と話しました。
 そうすると、Graceは私に「彼女を責めないでね、まだ取り組み始めたばかり。彼女とは、今度うちに来て縫い方と始末をどうしたら日本へ売ってもらえるのか教えてあげるという約束をしているの。」と言います。
  お願いした訳ではないのに。既に2人で話をして、練習の約束をしていたのです。Graceによく説明をせずに自分の判断で取引相手を増やしていこうとしたのに快く受け入れてくれるのです。ここにまた”ともだち”が繋がっていました。私は、とても嬉しく暖かい気持ちでお願いしました。
 新しいテイラーさんの名前は、Josephine。
 彼女の妹は、 Oliveさん。私が足繁くマーケットに通っていた頃、自分の商品である生地を買ってもらいたくて一生懸命アピールしてきてくれました。帰国してからも時々仕事を受けてくれて、今では日本のタイミングできちんと仕事をしてくれる頼もしいINSHUTIメンバーの一員です。
 このJosephineとOliveには2人の弟がいます。Oliveが2人の学費・学用品の面倒を見ているということは、仕事を始めてしばらくしてから聞きました。INSHUTIの発注が増えるごとに2人の教育面へ回せる予算が安定したものになっていくことを姉として嬉々として報告してくれて、私がルワンダへ行ったら必ず2人に会いに行きたいと思っています。

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