当たり前を問われる体験
今年度は、徐々にINSHUTIのロゴが商品に入るようになって参りました。
先日、大口で発注を掛けていたネームホルダー。 納期ギリギリにようやく日本へと到着しました。
輸入荷物が届くと嬉しくてワクワクしながら開梱します。
今回届いたネームホルダーを広げて「え!え?あれ? Oh no~!!こう付いちゃうのねー!!苦笑」笑ってしまいました。
私は、笑ってしまうのですが、、、これお客さまに笑っていただけるか!?
というのは、今現地にお渡ししているタグには、3種類あるのですが、1種類は洋服の内側に付けるタグ。もう一つは横向きにロゴとINSHUTIという文字。 もう1種類が、中心で折って生地に挟み込んでロゴ部分が飛び出て両側から見えるようになるタイプのもの。
なのですが、最後の中心で折るタイプのタグを 平置きにして縫い込んでしまったのです。つまり、ロゴが違い違いの向きに2個付いているという「???」な状況でした。苦笑。。。
更に、タグの選択は合っている けれど、上下が反対に付いているものも1個混ざっていました。
販売させていただく先方さんに確認して、”ご愛嬌”ということで販売しましょう、と言って頂き 出展してみたところ、お客様の中には、敢えて上下逆さのが可愛い!と言って選んでくださったりロゴ2個が可愛いからこれがいい!って選んで下さったり嬉しい 反響を頂きました。
いつも、私たち?私?の当たり前が相手の当たり前ではない、ということを体験させてくれるのですが、これは非常に有り難い経験だと思います。
つい、自分の常識や自分が思っていることが正しい、と独りよがりな思い込みで話を進めてしまいます。
一歩踏みとどまって相手の立場や状況を”想像する”ことも 時には必要だな、と。
テイラーさんの中には、タグという存在自体知らないスタッフもいるんだということが今回は想像できていませんでした。新しい取り組みには、楽しいことが つきものですね!
なんで?=怒り、ではなく、そんな考え方!=面白い気づき、という発想をぜひ持ってもらいたい、と子どもたちに見せたら笑いながら 「まぁいいじゃん!!」とのリアクションで一緒に笑ってくれました。
次はどんなことが起こるんでしょう!?お楽しみに!