誕生日に想う
5月は、私の誕生月でした。今日で終わってしまうのですが、当日も出店をしていてとても忙しいひと月でした。
日本では4月に新学期が始まって大型連休、それが明けると懇談や参観のオンパレード。子どもの宿泊行事等、バッタバタ続きで子どもの風邪をもらったのが気かっけで咳喘息手前。
早めに病院に行ったので回復傾向ですが、割とこの時期に体調不良に陥りやすい傾向かもしれない。
そんな中、出店が終わってから夜には名古屋チームのみんなが子どもたちも沢山で集合してくれて@茶屋ヶ坂のレストランで健康的な定食の夕飯を頂くという幸せな夜を過ごしました。
忙しい最中にも立ち止まって考えないといけないことが浮上してきて、一旦思考回路停止。でも体はフル稼働、みたいな状況でした。こういうタイミングというのは、時々訪れます。でもきっとまたひと段階成長させてくれる。なんだか、直感的にそれも分かっているのですね。。。
お誕生日を迎えると、いつも思い出すのは自分の誕生日を祝ってもらったこともなく、ケーキを食べたこともないというルワンダの子どもたち。そんな子たちもたくさんいます。
以前ご紹介した、竹内緑さんが支援活動を行い、保護している子どもたちにはそういった子もいるのでセンターでお祝いをするようにしています。
驚いた経験の一つに、子どもの出生届けも定着しておらず、何番目の子どもかもわからないし名前すら覚えていないという両親もいました。
命を命として大切に扱うことが当然ではない環境の人たちが未だこの地球にはたくさん存在する、
という信じがたい事実。
自分の誕生日を祝ってもらえるということが、どれだけ幸せなことか。それを噛み締めながら、そう言えばまだケーキを食べていなかったことを思い出したので、今度ゆっくりいただきたいと思います(笑)