キリ番(死語)達成

 キリ番とは、「切りのよい番号」を略したインターネット用語。ウェブサイト上にあるアクセスカウンタが、切りのよい数字である(数字になる)ことをいう。 ー出典:ウィキペディアー
 インターネットが一気に普及した2000年頃。当時のウェブサイトにはそのページを閲覧しに訪れた人数をカウントする「アクセスカウンタ」なる表示が設定されていることがしばしばあったものですが・・・いつのまにやらそれを目にすることは滅多になくなり、それに伴いキリ番という言葉も死語になってしまったようです。

 しかしその2000年当時、普及し始めたパソコンを使って大学のレポート作成や就活の情報収集に勤しみ(?)リアルに「キリ番ゲット!」などという会話を見聞きしてきた世代の私としては、INSHUTIのインスタフォロワー数が999、そして1000になった画面を見て、「キリ番!」という言葉しか頭に浮かびませんでした。。。

 前置きが長くなりましたが、昨年末、INSHUTIのインスタフォロワー数が1000名に到達しました!!
 約5年前、ルワンダからの帰国時に持ち帰ったわずかな雑貨や服を知り合いに買ってもらったり、小さなイベントで販売することから始まり、だんだん大きな規模のイベント・マルシェに出店させていただくようになり、ホームページを作ったり、ネットショップを立ち上げたり、名古屋、東京にもご縁が生まれて・・・

出店初期の頃。
ラインナップもまだ今の半分くらいでした

 そんなご縁が繋がっての1000名という数字、繋がってくださった皆さまありがとうございます!
 「私、インスタはしないのよね・・・」という方もいらっしゃるので、実際にはもっとたくさんの方々と繋がっていただいています。ありがとうございます!
 5年前というと、私もスタッフもまだ子どもが幼稚園に通っていた頃。それが今では小学校高学年!
 バタバタして、お弁当を持たせるのを忘れたこともありました。
 出店前後は自宅の一部屋が荷造りする商品でいっぱいになり、子ども達からクレームが入ることもしばしば(ごめんね!)。
 オーダーいただいた商品がようやくルワンダから届いたと思ったら、縫製に不具合があってまたルワンダに逆戻り、お客様に何カ月もお待ちいただいたこともあります。。。
 それでも、待つ時間も楽しいから気長に待ちますと言っていただいて、、、きっと、似たような生地で同じような商品を、それこそもっと安価に手に入れることもできる今の世の中で、本当にありがたいことです。
 そんな中で私たちにできることは、その商品がどんな所で、どんな人が作ったものなのかといったストーリーを商品と一緒にお届けすること。お客様のそのお買い物が、現地にどんな影響を及ぼしているのかお伝えし続けること。

インスタやブログで発信する以外に、講演会・トークイベントなどでも、現地についてお話しています


 走って、つまずいて、でも立ち止まらずに走り続けて、、、それが正しかったかは分かりませんが、ここまで来れたことは一つの成果だと思います。
 これを糧にして、これからもINSHUTIは邁進してまいります!どうぞ皆さまも、インスタを覗いてみる、ブログを覗いてみる、出店にお立ち寄りいただく、トークイベントに参加してみる、ルワンダのことを調べてみる、INSHUTIのお洋服でお出かけしてみる、どんな形でも結構です。これからもINSHUTIと繋がり続けていただけたら嬉しいです!

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