現地の様子2~Josephineのチャレンジ

 先日のブログ(7月3日)でご紹介したキーホルダー、その後の荷物で日本へとやってきました! スタッフと商品の検品をすると、「布の合わせがズレている」「まっすぐ糸が縫えていない」「必要な位置まで糸が縫えていない」などの不正確さが見つかり、INSHUTIの通常の商品(販売価格)として扱うのは難しいと判断しました。
 しかし、私個人としては、彼女が一生懸命作っている姿が浮かんできて好きな作品でした。
 そこで、チャレンジャー(練習中)商品として、ロハスパーク豊中(6月24・25に開催)で販売してみることにしました。
 直接お客様にお話ししながら販売したところ、「それが、味があっていいよ!」と褒めてくださる方も。
 そういう商品を弾いてロスを作ってしまうより、価値を感じてくださるお客様と出逢ってもらいたい。作り手も、お客様も笑顔になれること。そしてその橋渡しができることに喜びを感じます。
 そして、Josephineはその後もGraceと練習を続けてくれています。これからも、彼女の成長を見守っていきたいと思います。

 そんな商品の準備をしていると今回は次男も準備を手伝ってくれました。
 SDGsの授業では、彼もアフリカの貧困問題や雇用について関心あるのでこうして手伝ってくれる時があります。
 質を求めることも時には必要。でも、完璧でなくてもいい、途中は途中で素敵。目指すことが素敵。前を向く姿が素敵。一緒に頑張ることが素敵。そんな価値観を共有できたらそれも素敵。そんな場面も大切にしていきたいと考えています。
 何より、私自身いつもそうやって周りの友人や家族やお客様や現地のパートナーのお友達に応援してもらって今があります。
 出来ないこともたくさん、いつもどこか抜けてて鈍臭くて、 頼りなくて。だから誰かが心配して助けてくれるんです。だから自分も自分が出来ることは少しかもしれないけど精一杯やっていきたい、そう思って行動しています。
  読んでくださっているみなさんも、そんなご縁のお一人かもしれませんね!

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