その場の「寄付」か共に歩む「仕事」か
2025年6月。Komera Creativeの住み込みテイラー、Aliceの実家へ訪ねてきた。
彼女の家は、山の斜面に建っており玄関に扉はなかった。屋根はトタンを載せた屋根で穴があき、雨の日は家の中が濡れてしまう。お母さんの頬はこけていて日雇いで畑仕事を担えるような体力はないように見えた。

この屋根を取り替えてあげることくらい、きっと数十ドルの寄付でできるはず。
けれど、そうではなく、Aliceにもっと仕事を増やしてから彼女が自分で屋根を取り替える費用が出せるようになるまでINSHUTIの規模を大きくしていくこと。
それが、私に今できること。感情に流されるときもある。でもそれが全体をぶれさせてはいけないから、代表としての判断は冷静に。

この牛さんの搾りたてミルクは、この後お腹を壊さないかな、なんてよぎった心配を恥じることになる。
そしてその味と言ったら、これまで飲んだことがないほどに美味しかった。


