ルワンダのテイラーと紡ぐ、自立のサイクル

「全ては神様が計画して下さっていることだからね」
敬虔なクリスチャンであった祖母の口癖。
Aliberaのママを訪ねたときもそうだったし、Merabuのおうちを訪ねたときもそうだったんだけど、言葉も通じないのに彼女たちのおうちに行くと、そんな事を実感する瞬間に出逢う。
自分で決めて自分が手配して行動している事なんだけど、自分の力の及ばないモノに囲まれて、わたしは在る。


Komera Creativeに、常時3名までの遠方の村から出稼ぎとして住み込みで働く女性を受け入れている。
その3名が、時には結婚のタイミングで、時には介護のタイミングでそれぞれライフステージで入れ替わっていく。
Komeraを去っていく時、技術をある程度身につけた人は村に帰ってもミシンで地域の仕事を受けることができる。
日本へ卸せる商品を作っていたテイラーとなれば信用は厚い。


こうして、小さくても自立のサイクルがKomeraから産まれていることは、本当に素晴らしいと思う。これが、私が関わりたかった真の意味での支援活動。草の根の国際交流。
これには、忍耐強い関わりと言葉と文化と常識が全く違うなかでも、どういった態度で接し、どういった努力が必要で、どこを目指していくかを共有していく姿勢が必要だと考える。


言葉と文化と背景が全然違ってこの壁を越えることは、容易くはないし手間暇がかかる。これを越えていかなければ誰も取り残さない世界の実現は難しい。難しいからこそチャレンジのし甲斐もあるのだと思う。この辺りが、我ながら体育会出身っぽいんだよなぁ。

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